足つぼの紹介
2023/4/16
私は15年ほど前に名古屋で台湾式足つぼの施術を受けて、衝撃を受けました。
まずはクセになるような鈍痛。その次に痛い痛い言っていたのにいつの間にかスコッと眠っていたこと。そして起きたときの爽快感。
なんだこれは!とせっせと通い始め、もったいないから今度こそ寝ないと決めてもいつの間にか気を失ったように眠ってしまう・・・を何度も繰り返しました。その頃は特にどこかが悪いというわけではなかったのですが、ストレスを感じていて毎日朝から重だるく、満員電車で立ったままフッと眠ってしまうこともありました。それなのに仕事を終えた後、足のマッサージを受けると朝より身体が軽くなっているのです。
足を揉むという行為の歴史は、古いものでは紀元前古代エジプトで壁画や、中国最古の有名な医学書「黄帝内経」に載っている「観趾法」があります。それらは世界の色々な所で進化して、現在ではアメリカの300年の歴史を持つがんセンターで、イギリスではホスピスなどで看護師が行う緩和ケアにリフレクソロジーが行われています。日本では江戸時代のベストセラー健康本「養生訓」に足をしっかり揉むよう書いていてありますし(全身揉め!と言っていますが足はやや念入りな様子)、青竹踏みも昔からありますよね。
足つぼ・反射区療法・リフレクソロジー(3つとも足のマッサージです)というものは日本では医療行為ではありません。しかし当時から私にとっては身体が軽くなることは事実で、身体のメンテナンスに欠かせないものでした。今もたくさんのお店があるのは私のように必要な人が多いからではないでしょうか。
足というのは重力の関係で水分や老廃物がたまって戻りにくく、末端なので冷えやすい、重要なツボ(経穴)もたくさん存在します。そしてポイっと放れば自分でも他人からでも揉みやすいという、揉まなきゃ損!な要素がたくさんあります。
かノんの足つぼ。
力加減は調節するので大丈夫です。冷えのつよい方はお灸を置いてよりあたたかい足を目指します。
通うのは大変っという方はセルフ足つぼをマスターしましょう。お気軽にお問い合わせください。